2024年介護保険制度改定🤔

おはようございます😃
ふくはぴ愛知のスティービー林です!

さて2024年に介護保険制度改定が予定されています。2025年には人口数が多い団塊世代が後期高齢者となります。

「2025年問題」に向けた2024年度の制度改定は、特に重要な法改正になると言えるでしょう。そこでネットで色々と書かれていますがその中で気になった点をピックアップ🤔

財務諸表の公表義務化

2024年度の介護保険制度の改定で、介護サービス事業所における財務諸表が公表義務化となることが決定しました。

制度改定後は、各事業所の財務諸表は厚生労働省の介護サービス情報公表システムで公開されます。公表義務化により、事業所の経営状態を誰でも自由に確認が可能です。

数多くある介護サービス事業所の中から、利用先を選ぶ判断材料の1つとして役立てることもできます。

処遇改善加算の一本化

介護職員の処遇改善加算の一本化も、介護保険制度改定で気になる論点の1つです。

介護報酬の処遇改善加算には、下記の3種類があります。

・介護職員処遇改善加算・介護職員等特定処遇改善加算・介護職員等ベースアップ等支援加算


処遇改善加算が複雑で分かりにくいことから、「処遇改善の実感がない」「事務手続きが面倒だ」などの声が上がっていました。3つの処遇改善加算を一本化することで、介護現場の生産性向上が期待できます。2024年度の改定において、ほぼ確実に盛り込まれる事項です。

経営状況が確認されヘルパー不足が解消されるように改定されれば良いのですが🤔

投稿者プロフィール

林幸太郎
林幸太郎
重度訪問介護で4年以上勤務、白馬の王子のフリをしている奇人。麻雀とお酒と筋トレが好きな30代。